料理を趣味にすると良いことがいっぱい!
本日は料理を趣味にする8つのメリットと、実際に趣味にするためにまず何をすればよいのかを解説します。
私は15年ほど調理の現場で働いていましたが、今は引退して料理は趣味になりました。現場を離れましたが今でも料理が大好きです。
料理を趣味にすることはとっても素敵なことです。女性はもちろん男だって全然いい。
料理を趣味にする=『食』を豊かにする=心身共に人生を豊かになる
この記事を読んで、あなたが少しでも素敵な料理ライフを送れるようになっていただければ幸いです。
それではいってみましょう!
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レシピ、テクニック、豆知識、その他お料理に関するお役立ち情報です。基本毎週更新なので、ぜひチェックして頂けると嬉しいです♪
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【料理を趣味にしたい】料理を趣味にする8つのメリットと、趣味にするための具体的な方法
■料理を趣味にするメリット8つ
料理を趣味にするメリットはこちら。
◎健康に良い影響がある
◎認知症予防になる
◎家族で食卓を囲むことが楽しくなる
◎女性はよりモテる
◎作るのが楽しくなる
◎美味しく作れると幸せを感じる
◎気分転換になってストレス解消になる
では、これらを深堀りしていきます!
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①食費が抑えられる
当たり前ですが、外食したりお惣菜を買ったりするより自炊した方が断然食費が抑えられます。食材を郊外の市場や道の駅、業務用などでまとめて買うとさらに安くあがります。
加えて、安くても美味しいもの・高くても質が悪いものなどを見分ける目も養われてくるので食事の質も上がってきます。
②健康に良い効果がある
加工されたものなどに比べ、自炊した料理の方が多くの栄養を摂取できます。
ただし毎日カツ丼とかはダメですよ(笑)
一汁三菜(いちじゅうさんさい)を意識するなどしてバランスの良い食生活を心がければ心身ともに健康に近づけます。
※一汁三菜とは、日本料理の形式の一つで簡単にいうと『主食』・『汁物』・『主菜』・『副菜×2』で構成されます。主食はご飯を指し、1つの汁物、3つの副菜(主菜+副菜×3)で一汁三菜になります。香の物(漬物)は副菜に含まれません。
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③認知症予防になる
認知症予防には、例えば適度な運動、適度な睡眠、生活習慣病を予防する栄養バランスの取れた食事、手先を使った知的行動、周りとのコミュニケーションなどが効果的だと分かっています。
暴飲暴食・偏食を避け、日頃から正しい食生活を送ることは何より大切です。料理を趣味にして、ちょっと手の込んだ事を楽しんでやる事は長く生きていく上で大変有意義です。むしろ楽しみながら色々作っていきましょう。
食をおそろかにしてはいけません。健康の大基盤の一つは『食』です。
参考:一宮洋介氏『認知症の予防には何をしたらよいか?』|順天堂医学 54 (4), 508-510, 2008
参考:下方浩史氏『認知症の要因と予防』|名古屋学芸大学 健康・栄養研究所年報第7号2015年
④家族で食卓を囲むことが楽しくなる
美味しい料理が作れるようになると家族も嬉しい、自分も嬉しい。自然に会話も弾みます。子供達は夕食の時間が楽しみになるでしょう。パートナーはあなたの料理が待ち遠しくなります。
家族と会話しながら食事をすると咀嚼(そしゃく)回数も上がるので、より健康への良い効果が期待できます。
⑤女性はよりモテる
レストランの現場にいた時代、少なくとも私の周りでは『料理ができる女性はいいよね』という共通意識がありました。今の時代女性も男性と同等の働き方ができるようになってきたので、この感覚が少し古いかもしれません。
男性が結婚相手を選ぶ理由の一つに、『一緒に居て落ち着ける人だった』というのはよく挙げられますが、料理ができるとこれに当てはまる可能性が高まります。
結局、男性は癒される人、落ち着ける人の元に帰りたがるんですよ。
それが料理の味なのか、あなたの価値観からくる穏やかな雰囲気なのかは様々ですが、『料理ができる、得意である』ということは人生のパートナーを選ぶ際には強力な武器になります。
⑥作るのが楽しくなる
料理を色々作れる引き出しが増えてくるとスーパーや市場に行った際に、食材を見ながら『あれ作れるな、これ作ったら面白そうだな』と考えられるようになります。
そうすると食材選びの段階からもうワクワクしてきます。面白い食材を選びにちょっと遠出したりします。
日常的な事、例えば料理が楽しめるようになると人生一段と楽しくなりますよ♪
⑦美味しく作れると幸せを感じる
私は料理教室の生徒さんにもこうお伝えしています。
『美味しいと感じる心が人を健康に、美しくさせる』
美味しいと感じると、幸せホルモンと呼ばれる『※セロトニン』が分泌されます。他にも口角を上げるだけでセロトニンの分泌は起こります。
セロトニンの分泌要因は様々ですが、健康・美容に関して大きな意味を持ちます。
料理が美味しい→家族が喜ぶ→パートナーが喜ぶ→笑顔になる→健康に近づける。
美味しい料理を作るだけでこのポジティブスパイラルが生まれるので、料理を趣味にするメリットはかなり大きいです。
※参考:小西正良氏,吉田愛実氏『セロトニン分泌に影響を及ぼす生活習慣と環境』|Journal of Osaka Kawasaki Rehabilitation University Vol.5. 2011. pp.11-20
⑧気分転換になってストレス解消になる
何か別のことをしていて煮詰まった時、私は洗い物をしたり何かの下ごしらえをします。
そうすると気分転換になるんですよね。何も考えないで手を動かす行動が気持ちをを安定させてくれるというか。
こう書くとなんだかヤバいやつですが(笑)、私にとって料理のあらゆる事がプラスに繋げられています。
お酒を飲んだりタバコを吸って気分転換するくらいならシンクを綺麗にした方が何倍も良いメリットがありますよ♪
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■料理を趣味にするためには?
では料理を趣味にするためにはどうすればよいか?
大事な事は以下の5つ。
◎まずは好きな料理を中心にレシピ通りに作る
◎レシピ通りに作ったらその味を覚える
◎基礎を学ぶ
◎楽しみながら続ける
せっかく芽生えた料理を趣味にしたいという素敵な気持ち、萎えさせたくありません。楽しんで続けていくためにあなたなりの工夫をしていきましょう。
便利なキッチンツールを使って料理の手間やわずらわしさをまず取っ払います。
次に好きな料理を中心にレシピ通りに作ります。ここ超大事です。下手にアレンジしちゃうと初心者は美味しく作れませんし、レシピ本来の味をわからないまま先に進んでしまいます。
そして、味を覚える。
最初のうちは『レシピ通り作る→美味しい→味を覚える』を繰り返しましょう。
そのうち、美味しく作れる根拠が知りたくなるのでそうなればもうこっちのもの。基礎を学んでいきましょう。結局基礎を学んでいく方が一番手っ取り早いんですよね。
最後に、やはり大事なのは何事も楽しみながら続けること。
料理を趣味にするのは素敵な事ですが、無理をしちゃうと続きません。
あなたなりのペースで、まずはできる範囲から好きになっていってください٩( 'ω' )و
■まとめ
まとめると、
◎楽しみながら続けていくことが大事
◎最初は『レシピ通り作る→美味しい→味を覚える』を徹底
◎基礎を学んでみたいと思ったらもうこっちのもの
料理の趣味の定義などはありません。
あなたが料理を楽しく続けていて、探究心が出てきたらそれはもう立派な趣味の領域です。私も飲食業界を離れ、今では料理が趣味になりましたが探究心は現役の時以上です。
ぜひ楽しみながら料理を続けていってください。この記事があなたの問題の解決になれれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。疑問などございましたらお気軽にお問合せください。
あなたの料理ライフがより良いものになりますように。
それではまた!
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