基本の鰹(カツオ)出汁の取り方はこれ!
本日は『鰹出汁』の取り方をご紹介します!
鰹出汁は丁寧に取ると本当に香りがよく、薄口醤油と合わせるだけで味が決まります。
お味噌汁にしたり、お吸い物にしたり、カレーうどんの汁にしたり、おからサラダに加えたりと色々と使う場面があります。
この記事では調理の現場でもやっていた『鰹一番出汁』、『二番出汁』の取り方を主にみていきます。
出汁は日本の家庭料理の基本です。きちんとした出汁の取り方を覚えれば料理の味が一層深まりますよ♪
ぜひ今日覚えて日々のお料理に活かしていただきたいと思います!
それではいってみましょう!
ブログでは私が特におすすめするレシピをご紹介しております。
家で比較的簡単に作れて、美味しくて応用の効きやすいレシピを中心に載せていますので、ぜひチェックして頂けると嬉しいです♪
■鰹出汁の材料(約1000ml分)
◎鰹節……30g
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■鰹出汁の取り方(一番出汁)
1.鍋に水を入れ、火にかけます。
2.80℃(鍋の底面いっぱいに泡がつくくらいの温度)になったら火を止め、鰹節を入れます。
3.1分〜2分揺らさずにそのままにします。
4.ボウルの中にザルとペーパーもしくは布巾をセットし、ゆっくり流し込みながら漉します。
5.鰹節は絞らずそのままに。最後まで濾したら完成です。
では画像付きで細かく解説していきます!
■鰹出汁の取り方を詳しく解説
1.鍋に水を入れ、火にかけます。
2.80℃(鍋の底面いっぱいに泡がつくくらいの温度)になったら火を止め、鰹節を入れます。
沸騰させたお湯に鰹節を入れるとえぐみや苦味、臭みなどが出てよろしくないのです。
お湯がグラグラ揺れない、80℃くらいが丁度よいです。
3.1分〜2分揺らさずにそのままにします。
4.ボウルの中にザルとペーパーもしくは布巾をセットし、ゆっくり流し込みながら漉します。
5.鰹節は絞らずそのままに。最後まで濾したら完成です!
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■鰹出汁はどれくらい日持ちする?
鰹出汁は日を置くほど風味も味も落ちていきます。
■鰹出汁の取り方(二番出汁)
◎一番出汁で残った鰹節……30g
◎削節……5g
一番出汁で残った鰹節にも十分旨味は残っています。ぜひ再利用しましょう!
1.鍋に水と一番出汁で残った鰹節を入れ、火にかけます。
2.80℃くらいになったら火を止め、鰹節5gを入れます。
3.1分〜2分揺らさずにそのままにします。
4.ザルにペーパーもしくは布巾を入れ、ゆっくり流し込みながら漉したら完成です。
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■だしがらの有効利用
出汁を取った後のだしがらは、捨ててはダメ
出汁を取った後の鰹節にはタンパク質が約8割も残っていると言われています。他の料理に有効利用しましょう。
例えば、
お浸しに和えたり、
おからに和えたり、
炊き込みご飯に加えたり、乾煎りしてふりかけにして最後まで頂きましょう♪
■鰹出汁を使った料理は?
鰹出汁を使った料理は色々あります。
お味噌汁、お吸いものは定番ですね(*⁰▿⁰*)
◎茶碗蒸し
◎揚げ浸し
◎だし巻き卵
◎蕎麦つゆ
◎うどんのつゆ
なども鰹出汁を使います。ぜひ試してみてください。
■鰹出汁は水出しでもできる!
材料は火にかける場合と同じ。作り方は簡単です。
1.容器に水と鰹節を入れ、一晩冷蔵庫に置いたら完成!
前日に用意しておきたい時などは便利ですね。
■おすすめの鰹節
調理の現場でも使っていたおすすめの鰹節をご紹介します。
●タイコウ 花かつお 『だしはこれ 』80g
江戸時代から続くかつお節問屋 タイコウさんの鰹節。荒節ならではのカツオと燻(くん)のある香りが特徴です。どうせ買うなら質の良いものを。
●ムソー 花かつお 50g
オーガニック食品といえばムソーさん。こちらは適度に脂ののった鰹を昔ながらの薪を燻して乾燥させる製法で作った鰹節です。少し厚めなのでしっかりした出汁が取れます!
■まとめ
ポイントをまとめると、
◎鰹節は絞らない
◎火を止めて1分〜2分でOK
◎だしがらは捨てずに再利用
これであなたもプロと同じクオリティの鰹出汁が取れるようになります!ぜひご家庭で試してみてください。
今回のレシピがあなたのお料理の引き出しの一つにしていただければ嬉しいです♪
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたの料理ライフがより良いものになりますように。
ではまた!
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