ここ数年、飲食業界から退き座り仕事が多くりまして......というかほぼ全て座り仕事になりまして、甘いもの好きと運動不足がたたり血液中の脂質が多くなってきたタカシです(°_° )
これはいかん!
ということで、ゆるい糖質制限を始めました。
本日は、完全栄養食*で有名になってきたBASE FOODをご紹介していきます!
糖質制限やダイエットで完全栄養食『ベースブレッド』は果たして有効なのか?料理人の目線からベースフードのメリット、デメリットなども併せて解説していきたいと思います。
購入を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
それではいってみましょう!
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【解説】完全栄養食ベースフードのメリット・デメリット、ダイエットや糖質制限に適しているのかもあわせて解説
■BASE FOODってどんな会社?
ベースフード株式会社は2016年に設立され、東京都目黒区に本社があります。
「主食をイノベーションし、健康をあたりまえに」をミッションに、約30種の栄養素が含まれ 1食に必要な栄養素をすべてバランスよくとれる麺『BASE PASTA/ベースパスタ』をサブスクリプションサービスで販売開始。
現在は完全栄養パン『BASE BREAD/ベースブレッド』、完全栄養クッキー『BASE COOKIES/ベースクッキー』とラインナップを増やし、2021年11月末にはシリーズ累計販売食数1,500万食を突破、2022年2月の月間定期購入者数は10万人を突破。
出典:BASE FOOD
さらに同年2月、シニフィアン株式会社およびみずほキャピタル株式会社が共同で運営するグロース・キャピタル『THE FUND』を引受人とする第三者割当増資により、10億円の資金調達を実施。
同時に、株式会社三菱UFJ銀行、株式会社商工組合中央金庫、株式会社りそな銀行、株式会社三井住友銀行と総額10億円の融資契約を締結し、第三者割当増資と融資を合わせて総額20億円の資金調達をしました。
・・・・すごい(°_° )
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■商品はどんなものがあるの?
2024年1月現在、商品は大きく分けてこちら。
●雑穀生パスタ
/ BASE PASTA(ベースパスタ)
●全粒粉パン
/ BASE BLEAD(ベースブレッド)
(※1食(2袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、過剰摂取が懸念される脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。)
●完全栄養クッキー
/ BASE COOKIES(ベースクッキー)
(※1食(4袋)で、栄養素等表示基準値に基づき、過剰摂取が懸念される脂質・飽和脂肪酸・炭水化物・ナトリウムを除いて、すべての栄養素で1日分の基準値の1/3以上を含む。)
パスタ、パン、クッキーというラインナップですね。有名なのはベースブレッドですが、パスタの方が先だったんですね(*⁰▿⁰* )
■ベースフードの特徴や原材料は?
そもそもの起こりは、
忙しい人のために簡単に栄養バランスの良い食事をとれるようにしたい
という想いから商品が生まれました。
特徴は、
●低カロリー&高タンパク質
●合成保存料や合成着色料は不使用
●1食で1日分の基準値の1/3以上を含む
●ベースの材料は、全粒粉・大豆・チアシード・昆布など栄養豊富な自然なものを使用
で、26種類のビタミンやミネラル、タンパク質、食物繊維など身体に必要な栄養素が豊富に含まれています。
全ての栄養をまんべんなく摂取しようとすると色々食べなければならないのですが、
例えばベースブレッドを1食分食べるだけで1日の1/3の栄養素を手軽に摂れるというのが良いですね!
1食分に含まれる栄養素は以下の表のようになります。
出典:BASE FOOD
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■ベースフードはダイエットや糖質制限に適している?
さて、私にとってはここが1番重要なところです。
ダイエットや糖質制限にベースフードは適しているのか?
●ダイエットには適している
●ゆるめの糖質制限(130g以下/日)には適しているが、
ハードな糖質制限(70g以下/日)には適していない
低カロリー、低糖質、高タンパク質なのでダイエットや糖質制限に向いています。ハードな糖質制限に関しても、例えば1/2食分を食事に摂り入れるなどすれば全然問題ないです。
ただし、
消費カロリーを摂取カロリーが上回ってしまうと、完全栄養食だろうが精進料理だろうが何を食べても太ってしまいます。完全栄養食をただ単に食べても痩せはしません。そこは頭に入れておきましょう。
気になるカロリー、タンパク質、脂質、糖質、食物繊維と価格を次で表にしてみました。ビタミン、ミネラルは豊富に含まれているので除外しています。
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●ベースブレッドの気になる栄養素と価格
チョコ、メープル、シナモンがやっぱり美味しい。。。甘めなんだから、そりゃ美味しいよね。食べるときは糖質に気をつけて。
1袋あたり | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 |
プレーン 168円税込〜 |
194kcal | 13.8g | 6.7g | 18.5g | 3.7g |
リッチ 184円税込〜 |
221kcal | 13.5g | 7.2g | 23g | 3.4g |
ミニ食パン・プレーン 184円税込〜 |
236kcal | 13.5g | 7.5g | 22.3g | 3.2g |
ミニ食パン・レーズン 208円税込〜 |
281kcal | 13.5g | 7.4g | 34.3g | 3.8g |
チョコ 184円税込〜 |
232kcal | 14g | 8.7g | 23.1g | 3.9g |
メープル 184円税込〜 |
235kcal | 13.5g | 9.1g | 23.5g | 3.7g |
シナモン 184円税込〜 |
232kcal | 13.8g | 8.8g | 23.4g | 3.7g |
カレー 208円税込〜 |
214kcal | 13.7g | 6.3g | 23.8g | 3.9g |
〈横にスクロール〉
単純な美味しさで言えば、チョコ>メープル・シナモン>プレーン・カレーでした。
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●ベースパスタの気になる栄養素と価格
1袋でタンパク質約30g!これは嬉しい。
1袋あたり | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 |
フェットチーネ 132g 336円税込〜 |
386kcal | 30.1g | 9.8g | 38.6g | 9.9g |
アジアン 132g 336円税込〜 |
390kcal | 29.8g | 9.5g | 40.2g | 10g |
〈横にスクロール〉
●ベースクッキーの気になる栄養素と価格
低糖質で低カロリー!これは罪悪感ないです。ついつい間食しちゃう時、このクッキーだと本当助かりますね。
ちなみに今だと継続コース利用で初回に限りクッキーが1袋無料でついてきます。
1袋あたり | カロリー | タンパク質 | 脂質 | 糖質 | 食物繊維 |
ココア 35g 144円税込〜 |
160kcal | 7.7g | 6.9g | 15g | 3.4g |
アールグレイ 35g 144円税込〜 |
159kcal | 7.6g | 6.5g | 15.9g | 3.2g |
抹茶 35g 144円税込〜 |
153kcal | 7g | 6.5g | 15.2g | 3g |
ココナッツ 35g 144円税込〜 |
159kcal | 6.9g | 7.4g | 14.6g | 3.1g |
さつまいも 35g 144円税込〜 |
152kcal | 6.8g | 6.1g | 16g | 3g |
〈横にスクロール〉
●日本人の栄養素摂取基準はこちら
ついでに、厚生労働省が取りまとめた私たち日本人の栄養素摂取基準も載せておきます。このブログ読者さんの主な年齢層を赤枠で囲ってます。
エネルギー摂取目安
タンパク質摂取目安
n-3、n-6系脂肪酸摂取目安
炭水化物摂取目安
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものになりますが、こちらでは炭水化物と食物繊維の摂取目安を載せます。
食物繊維摂取目安
炭水化物は糖質と食物繊維を合わせたものになりますが、こちらでは炭水化物と食物繊維の摂取目安を載せます。
■腹持ちはする?
します!
全粒粉を原材料に使っているので食べ応えがあります。
水分と一緒に飲むと膨らむのかお腹が張った感じもします。食べ過ぎを抑えたい方には丁度良いと思います。
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■ベースフードのメリット
●低カロリー
●高タンパク
●栄養価が高い
●手軽に食べられて時短になる
●必要な栄養素がバランスよく含まれている
元々が忙しい人のために考えられた商品なので、手軽に多くの栄養素が摂り入れられるのが嬉しいですね!
■ベースフードのデメリット/注意点
●ベースパスタはチョイ高いかも
●ダイエット中の方はアレンジに気をつけて
●完全栄養食で『食』が完結すると思いがち
解説します
◎ベースブレッドは1食分が2袋
そう、ベースブレッドの1食分は、2袋なんです。画像はプレーンのベースブレッド一袋分。
手のひらに収まる大きさなのですが小さくはない。1日の必要栄養素1/3をベースブレッドで補うとしたらこれを二つ食べないといけないのです。
原材料には全粒粉が使われているので食べ応えもあります。これ女性は結構大変なんじゃないかな〜と思います。
昼と夜に分けて食べるのもアリですが、健康志向なパンの味なので人によっては2袋食べるのがキツいと感じるかもしれません。
私は、味的に1日1袋で十分でした。正直な感想です。
◎ベースパスタはチョイ高いかも
出典:BASE FOOD
ベースパスタは1袋130g入りで1gあたり2.5円します。私の近くのスーパーに置いてあるスパゲッティは1gで0.3円で買えます。
もちろん栄養価や商品自体の目的も全然違うので比べようもないのですが、1食分のパスタだけの金額で税込336円もしちゃうので、その辺使い勝手が良いかと言われると難しい部分もあるかもしれませんね。
1袋で132gも入っているので、半分ずつ食べてもよいと思います。栄養価も半分になってしまいますが。。。
ダイエット中の方はアレンジに気をつけて
ベースブレッドにクリームチーズを塗ったり、バーガーにしたり、ジャムを付けたりして食べるとま〜〜〜美味しいこと美味しいこと\(^-^)/シナモン味のベースブレッド+アップルジャム+バニラアイスとか最高です。
ただアレンジもほどほどにしておかないと、ダイエット中の方はせっかく低カロリー&低糖質のパンを食べているのに意味が無くなってしまいます。
これは完全栄養食を利用する際の注意点になります。
個人的な意見ですが、『食事』はただ必要な栄養素を補完しておけば大丈夫・・・という訳ではありません。
例えば発酵に関係する麹菌・酵母菌・乳酸菌・酢酸菌・納豆菌は身体の免疫力を上げ、
お野菜やフルーツに含まれる様々な酵素は身体の代謝を助けますし、
タンパク質といってもお肉・お魚・卵・乳製品・植物に含まれるものはそれぞれ違い、分解されるたくさんの種類のアミノ酸は身体を形作る働きに大きく影響します。
さらには食事の際誰かと一緒に食べるだけで咀嚼(そしゃく)数が増え、また特定のホルモンの分泌まで増えてきます。『食事の質』を上げる観点から見るとまだまだ他にもたくさんの要素があります。
『食事で栄養素以外の影響も大事にする』か、
『食事は必要栄養素摂取のみでOK』と
考えるのかの違いですね。
完全栄養食はあくまで選択肢の1つくらいに捉えるのが良いと思います。最良の選択肢の1つとして、ベースフードはおすすめです。
■ベースフードがおすすめな人はこんな人
◎食事時間を短縮したい人
◎料理の手間を減らしたい人
◎手軽にタンパク質を摂りたい人
◎合成保存料や合成着色料を摂りたくない人
◎栄養価の高いものを食生活にとり入れたい人
筋肉をつけたい時タンパク質を普段の食事からだけで必要量摂るのって結構難しいんですよね。そんな時ベースフードは結構ありがたい存在なんですよね。ベースパスタ1食で30gのタンパク質は嬉しい٩( 'ω' )و
■ベースフードをうまく使うおすすめの方法
いくら栄養価が高くて美味しくても、完全栄養食だけで『食事の質』は高くなりません。
完全栄養食はあくまで食事の選択肢の1つと考えて利用しましょう。
◎間食をするならベースブレッドやベースクッキーにする
◎毎日食べると飽きるので、バランスよく普段の食生活に取り入れる
そもそも完全栄養食ってどんなものなの?
と疑問を持った方は↓こちらも合わせてご覧ください。
■ベースフードはどこで買える?
お近くの一部ドラッグストアやコンビニで売っている場合があります。
ネットだとAmazonや楽天でも取り扱いがありますが、ベースフードの公式ページで買うのが1番安いです。初回限定で20%off、2回目以降も10%offで買えるので、そちらの方がおすすめです。次で解説します。
■継続コース利用でお得に買おう
お得に買うならベースフード公式HPで継続コースを契約するのが1番おすすめ。
◎初回限定で20%OFF
◎2回目からも10%OFF
◎マイルが貯まる
・BASE PASTA®1袋=100マイル
・BASE BREAD®1袋=50マイル
・BASE Cookies™1袋=25マイル
・友だちの紹介:ひとり紹介につき1000マイル
◎新商品を新発売から4週間の間30%OFFで購入可能
◎アウトレットや限定イベントに招待
◎ココナッツ味のベースクッキーが初回無料でプレゼント
※時期によって内容は変わります
■継続コースはいつでも解約できる、ただし
■まとめ
以上、ベースフードの解説でした。
まとめると、
◎低カロリー、高タンパク質
◎ダイエットや一部糖質制限におすすめできる
◎完全栄養食だけで食事を済ませるのはおすすめしない
◎普段の食生活の1つをベースフードに変えると栄養摂取的に食事の質が上がる
でした。
プロテインと併用するとタンパク質が簡単に多く摂れるので、定期契約して食生活の一部に少しずつ取り入れるのがおすすめです。
参考になりましたら幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
あなたの料理ライフがより良いものになりますように。
それではまた!
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